vol 12.
音と電気 -肉体を超えたフルコンタクトな体験-

例えばファンタジーの世界では、魔力があったり、魔術や魔法が使えたりが普通です。
しかしテクノロジーは発達しておらず、乗り物は馬車だったり(魔法で空を飛べたりしますが)、電気もないような世界。
我々が住んでいる世界では、魔法は一般的ではありませんが、電気は普通に使っています。 ファンタジーの世界の人達からしたら、飛行機だったり、スマホだったりは「なんじゃこりゃ!」なものでしょう。
我々からしたら、もし目の前で呪文を唱え火や水が出てきたら、それだけでビックリですw
ファンタジーの世界では、魔術や魔法に関して、詠唱法や魔法陣など、ロジカルに研究がなされているように、我々は電気に関して研究、把握、解釈をしてるつもりです。

しかし、そもそも人類がわかっていることは、何に関してもほんの少しのこと。
電気というものが、こういうものだと解釈されていますが、まだまだ未知の領域でわかっていないことが沢山あります。
わかっていない(科学的に立証できない)ため、オカルト的な扱いになることもありますが、何かしら、理論上よくわからないけれど、確かに差が出ていることがあることが多々あります。
電気自体や電源ケーブル、それに纏わるものが音に与える影響は知られていますが、おそらくその中でわかっていることは、まだまだごくわずかなことなのでしょう。

今回は、バンド“くふき”のVJであるノブナガさんと、ドラゴンサウンドの安斎祐基さん、Keizoさんをお招きし、フルコンタクトな音楽体験に関してSOUNDABOUTした様子を紹介します。


  • ゲスト:ノブナガ(くふき)、安斎祐基(ドラゴンサウンド)、Keizo(ドラゴンサウンド)
    ファシリテーター:CD HATA、小田部剛