例えばファンタジーの世界では、魔力があったり、魔術や魔法が使えたりが普通です。
しかしテクノロジーは発達しておらず、乗り物は馬車だったり(魔法で空を飛べたりしますが)、電気もないような世界。
我々が住んでいる世界では、魔法は一般的ではありませんが、電気は普通に使っています。 ファンタジーの世界の人達からしたら、飛行機だったり、スマホだったりは「なんじゃこりゃ!」なものでしょう。
我々からしたら、もし目の前で呪文を唱え火や水が出てきたら、それだけでビックリですw
ファンタジーの世界では、魔術や魔法に関して、詠唱法や魔法陣など、ロジカルに研究がなされているように、我々は電気に関して研究、把握、解釈をしてるつもりです。
しかし、そもそも人類がわかっていることは、何に関してもほんの少しのこと。
電気というものが、こういうものだと解釈されていますが、まだまだ未知の領域でわかっていないことが沢山あります。
わかっていない(科学的に立証できない)ため、オカルト的な扱いになることもありますが、何かしら、理論上よくわからないけれど、確かに差が出ていることがあることが多々あります。
電気自体や電源ケーブル、それに纏わるものが音に与える影響は知られていますが、おそらくその中でわかっていることは、まだまだごくわずかなことなのでしょう。
今回は、バンド“くふき”のVJであるノブナガさんと、ドラゴンサウンドの安斎祐基さん、Keizoさんをお招きし、フルコンタクトな音楽体験に関してSOUNDABOUTした様子を紹介します。
ゲスト:ノブナガ(くふき)、安斎祐基(ドラゴンサウンド)、Keizo(ドラゴンサウンド)
ファシリテーター:CD HATA、小田部剛
SOUNDABOUT 第12回目 音と電気 -肉体を超えたフルコンタクトな体験- Part.1
SOUNDABOUT 第12回目 音と電気 -肉体を超えたフルコンタクトな体験- Part.2
SOUNDABOUT 第12回目 音と電気 -肉体を超えたフルコンタクトな体験- Part.3
ドラゴンサウンドは是非現場で体験してもらいたいのですが、さわりだけ、こちらでも聴けるようにしておきます。
元音源
編集後
kufuki
やおよろずの音楽に影響をうけて”いま”の音楽を創作する肉体派音響バンド
日本の伝統を推し進めた電子舞踊の世界はまさに大迫力の一語
ドイツ、イギリス、ポルトガルからアルゼンチン、コロンビア・チリまで海外での評価も高く、2013年には韓国、2014年にはヨーロッパと、海外ツアーも積極的に行っている。
旬の音楽家を集めた一大イベント”くふきの大豊年祭”(六本木SuperDeluxe)、実験ダンスパーティ”animal”(神宮前bonobo)等、イベントも精力的に開催
2018年1月には映画『バンコクナイツ』トリビュート盤となる12インチ「田舎はいいね」、2018年4月には6年ぶりの新譜となる”どどめe.p.”を英国LES EDITIONS JAPONAISからリリース