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ハードやろうぜ!Vol.1 -制限の先にあるもの-

通常、楽器演奏(ライブや楽曲制作)の際は、既製品として販売されている既存の楽器(装置、デバイス)を使うことが大半だと思います。
しかし、演奏する楽器(装置、デバイス)自体を自ら作り出し表現するカルチャーも存在します。
こと近年では、ラップトップのみ(むしろiPhoneのみでも) でも曲を作ることができる時代。
今回は、九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)にて音響学とコンピュータ音楽を学び、マシンと音の自然な関係性を追求し、自律的に各種物理現象を発生させる装置、光と音や振動が相互作用する装置などを作り、その仕組みや枠組みをライヴパフォーマンスや展示としてみせる作品を発表、またエンジニアとして展示やイベント、映像など、幅広いプロジェクトにおいて電子デバイス開発を手がけるほか、電子楽器に関する研究開発も行う、株式会社ポノール・エクスぺリメンツ代表取締役の堀尾寛太さんをお招きし、ハードウエアの面白さをSOUNDABOUTしていきます。
パソコン(ソフトウェア)のみでも音楽を作ることができる時代、ハードならではのフィジカル感、ライブ感、制約があるからこその面白さ、自作ならではの表現を語っていきます。

ゲスト:堀尾寛太 (株式会社ポノール・エクスぺリメンツ 代表取締役)
ファシリテーター:CD HATA、小田部剛、髙花謙一

今回は会話中に出てきたワードの解説をしていきます。
こんな話をしているので興味をもったら本編を聴いてみてください!