記念すべき第1回目は、インビジのボス松尾謙二郎とナンバー2の中村優一が登場。
幼少の頃の音楽に関する記憶、どんなバンドや音楽が好きだったのかという話や、初めて手に入れた楽器、使ってきた音楽機材遍歴、そして二人が出会うきっかけになった出来事などを中心に、音にはまっていった経緯を掘り下げます。
また今回聞ききれなかった松尾謙二郎がイギリスに行っていた時のエピソードは次の機会に期待。
SOUNDABOUT音の回り道の第一歩をお楽しみ下さい。
- 松尾 : 最初に好きになった音楽。 小学2年の時、ビートルズの「ゲット・バック」と「イエロー・サブマリン」
Get Back (Remastered 2009)
The Beatles-Yellow Submarine
- 松尾 : 高校1年の時にコピーしていたバンドは、チープ・トリック、ツェッペリン、ストーンズ。 そして、YMOからシンセサイザーにいき、そこから宅録にハマる。
CheapTrick-Surrender(LivefromBudokan!)
- 松尾 : 80年中盤(高校2,3年の頃)、24万円の出たばっかりのDX7を購入、
当時MIDI規格ができた。
DX7&PopStar
- 松尾 : 株式会社空気の元社長(現会長)江口カン氏と共にインスタレーション(当時まだよくわかっていなかった)作品を制作
「キリンプラザ大阪コンテンポラリー・アワード」で準優勝、 その時の1位はヤノベケンジ。
芸術家の発掘と育成を目的とし、1990年に「キリンプラザ大阪コンテンポラリー・アワード」として創設された。1993年からは「キリンコンテンポラリー・アワード」、2000年から2003年は「キリンアートアワード」の名称で開催してきた。 ここまでは公募形式だったが、2005年には「キリンアートプロジェクト」として、企画書を基に選出した「新鋭アーティスト」4組と「ゲストアーティスト」が同一のテーマで新作を制作して展覧会を行い、一般来場者の投票を基に新鋭アーティストの作品からグランプリを選出し表彰するという新形式となった。また4人のキュレーターがテーマ設定から作品の選定、新鋭アーティストのサポート、展覧会の企画構成を統括した。
2005年以降は開催されていない。
- 松尾 : 『水の中の八月』石井聰互(岳龍)のサントラへの参加が分岐点
東京を舞台に作品を作り続けてきた石井聰亙が、自主映画時代以来初めて、故郷である福岡を舞台にした長編映画。1993年に発表したオムニバスドラマ『TOKYO BLOOD』の一編「HEART OF STONE」で描かれた自然との交感というモチーフがベースになっている。福岡市の全面協力により全編博多ロケで製作し、全国に先駆けて福岡県で先行公開された。 主演の小嶺麗奈はモデル出身で本作が映画デビュー作。高飛び込みの場面はすべて自ら演じている。
撮影は主に16ミリカメラで行われ、祭りの場面など一部の箇所ではHi-8で撮影された映像も用いられている。 1996年、イメージファクトリーアイエムよりVHSソフトが発売。2009年にトランスフォーマーよりDVDソフトが発売。
- 中村 : 親が車の中で聴いてた安全地帯の『ワインレッドの心』杉山清貴の『ふたりの夏物語』海援隊、カーペンターズ、 中村の名前の由来は『贈る言葉』(海援隊)から来ているらしい。
安全地帯 ワインレッドの心
ふたりの夏物語
- 中村 : 小学生のときの遊びは、スーパーファミコンの「マリオペイント」で曲を作る。
その後「デザエモン」「スタジオP」と、ゲームのサブ機能で音楽を作っていく。
【マリオペイント】小ネタ&裏ワザ 集
デザエモンとは、株式会社アテナによって開発、発売されたシューティングゲームコンストラクションソフトウェアである。
内蔵された独自のツールを用いてユーザー自身が音楽やグラフィックなどを製作してシューティングゲームを作り、プレイすることが出来る。本ソフトウェアを使用したコンテストも開催された。
3万色まで対応のペイント機能、メロディ9トラック、リズム1トラックの本格的マルチトラックシーケンサー機能など、従来のゲーム機用ツールソフトの常識を越えた、本物志向のツール群を、お手軽な価格でご提供します。
もちろん、PlayStationだから、ポリゴンでも遊べ、3Dモデリングや壷作成まであります。さらにはネジコン専用の雑巾絞りや楽器演奏など、楽しいミニゲームも満載しています。