DESIGNART TOKYO 2026
おとを、しつらえる。 ー つくり手と表現者の視点
2026年11月7日(土)

invisiは、DESIGNART TOKYO 2026 出展中の11月7日にトークセッション「おとを、しつらえる。 ー つくり手と表現者の視点」を主催します。
おりん等の制作を行う鳴物鋳物師である南條工房 南條和哉さんをゲストに迎え、invisiでサウンドデザインを多く手掛ける中村優一と共に、音そのものをつくるところから、しつらえるところまで、音への向き合い方を探ります。
金属を精錬し、削り、唯一無二の響きを生み出す伝統工芸の視点と、空間や体験に合わせて音の存在感をデザインする現代の視点。
アプローチは違えど、「目に見えない音」を通して場の佇まいや人の心を整えています。
一響の音が生まれる背景にある美意識や技術、そしてその音を生活や空間にどう“しつらえて”いくのか。
対話を通して、普段なにげなく聞き流している「音」が持つ価値や可能性に光を当て、目に見えない存在を思考し、形づくることの本質に迫ります。
<トークセッション開催概要>
おとを、しつらえる。 ー つくり手と表現者の視点
- 日時:2026年11月7日(土) 14:00~15:30
- 会場:SAS(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-56-3 B1/原宿駅竹下口より徒歩5分)
- スピーカー:南條 和哉(南條工房) 鳴物鋳物師(七代目 南條 勘三郎) 中村 優一(invisi)サウンドデザイナー
- モデレーター:高花 謙一(invisi)アーティスト/デザインエンジニア
<登壇者プロフィール>
南條 和哉 (南條工房) 鳴物鋳物師(七代目 南條 勘三郎)
江戸時代から220年以上続く鳴物神仏具工房「南條工房」の7代目。2003年に入社し、銅と錫の合金「佐波理(さはり)」を用いた伝統技法を継承する。工房独自の配合率と薪を用いた焼型鋳造により、代々受け継いできた唯一無二の音色を追求している。
2019年には「おりんの音色をもっと身近に、自由に楽しんでほしい」という想いから新ブランド「LinNe」を立ち上げ、小さな鈴型の「Chibi」などを開発。瞑想やヨガ、ラグジュアリーホテルなど仏具の枠を超えた用途を開拓。2023年には体験型ギャラリー「LinNe STUDIO」を開設し、ワークショップ等を通して音の魅力を届けている。
伝統の技術と商流を守りながら、220年受け継がれた音が心身に与える影響の解明にも挑むなど、伝統工芸の新たな可能性を切り拓いている。2026年 Forbes JAPAN CULTURE-PRENEURS 30 選出。
中村 優一(invisi)サウンドデザイナー
音楽作りから報知音のサウンドデザインまで、音が与える心理的影響やその捉え方、意味を考えたデザインを行いつつ、近年では音の模倣による構成要素の把握や、ブランディングワークショップを交えたサウンドデザインを行う。
モデレーター
高花 謙一 (invisi)アーティスト/デザインエンジニア
プロダクトデザイン、メディアアート、メカトロニクスの複合的観点から、ものづくりに携わる。主に、キネティックな作品やインタラクティブなインスタレーション、フィジカルデバイスなどの設計製作、ディレクションを行う。「おとを、しつらえる。」作品製作者。